2005年11月頃、この本が出版された時期といえば
IT業界大手の楽天が、放送局TBSの発行株式の10%
を購入し、世間を賑わせていた頃だ。
ライブドアに続いてのメディア買収騒動は、
世間に「
IT業界といえば景気がいい業界」という
イメージを植えつけ、関心を集めたような気がする。
ひとくちに
IT業界といっても、業種やビジネス形態
は多種多様だ。
情報通信を開発するNTT、KDDI、ソフトバンク。
公共や社内のシステムをコンサルティングし構築する
富士通、IBM、日立、NTTデータ。
コンピュータのソフトを開発し販売するマイクロソフト、
アドビ、アップル、ノートン
情報家電を開発する松下電器、ソニー、東芝。
TVゲームの任天堂、セガ、コナミ。
そして、インターネット上でビジネス展開するのが、
ヤフー、楽天、ライブドアといったTVや雑誌で、
よく耳にする会社だ。
インターネットという大規模なネットワーク上で、
法人やコンシューマーに向けて何らかの商売をするのが
ネット業界であり、上記に紹介した本は、
ダイヤルQ2から始まった
ネット業界の成り立ち
をわかりやすく記載している。
・ポータルサイト
・ECサイト
・ネット広告
・ネット金融
・携帯コンテンツ
・インフラサービス
これら6つの業種を軸にして、各業種の収益構造、
勢力図を紹介している。
この本を読んだ後、「
IT業界」というのは、
とてつもなく広い広い定義だと気づくこと
ができるだろう。
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